熱中症の症状は分かりにくい

今年も蒸し暑く、熱中症の疑いで救急搬送される方が後を絶ちません。

熱中症は気付いた時には遅いと言われますが、ならないように予防するのって、言うほど簡単ではないと思います。

今回は私が経験した熱中症だったと思われる症状を紹介します。


部屋の中にいても熱中症になる

6月前半頃に、おそらく熱中症になってしまったような気がします。

まえの晩は、少し蒸し暑く感じていましたがエアコンをかけて寝るほどでもないかな?これくらいでエアコンかけてたら夏を乗り切れないよなぁ。そんな感じでした。

朝、4時くらいでしたでしょうか。なんか胃の辺りが気持ち悪くなり目が覚めたんです。

あ~なんか吐きそうな感じがするなぁ~

と思いながら布団の中でしばらくゴロゴロしていました。

しばらくして、本格的な吐き気がっ!

ひとまずトイレに向かおうと立ち上がったのですが、なんだかフラフラします。

壁にもたれかかりながら、何とかトイレにたどり着きました。(トイレはすぐそこなんですけどね)

しかし、なかなか出ません。

吐き気はするけど勢いが足りないというか、吐く力が出ないというか。

そんなどっち付かずの状態がしばらく続きます。

これだけ続くと早く吐いてスッキリしたい。そう思うようになります。

しばらく吐き気と格闘してようやくフィニッシュする事が出来ました。

そしてまたフラフラしながら布団へ。

その後、寝付いたのかどうか分かりませんが、また吐き気が襲って来ました。

なんだかんだで4回か5回繰り返し、そうこうしてるうちに起床の時間を迎えてしまいました。

その頃には、既に胃の中は空っぽです。

吐き気は収まりましたが、胃は気持ち悪く、何かを飲み食いしたらすぐに吐きそうな感じがします。

すごく喉が渇いて、水とか飲まなきゃなぁと思うけど、今飲んだら吐いてしまいそうなので飲めませんでした。

こんな状態では仕事に行くのも辛いなぁと思い、休もうかなぁと考えます。

あ~すごく休みたい。まだ眠気もあるし、もっと寝たい。

でも今日片付けなければならない仕事あるしなぁと思うと結局休めず、仕事に行く準備をする事にしました。

喉が渇いて体はフラフラな感じです。

この時点では熱中症?とは思いもせず、昨日何か変な物食べかなぁと考えていました。

今日は、いつものようにスタスタ歩ける状態ではありません。

普段なら歩いて10分程でバス停に到着しますが、倍の20分くらいかかるとみて出発しました。

実際に外を歩いてみると、歩く振動でなんか胃が気持ち悪いし、少しふらつくしで、やっとの思いでバス停にたどり着きました。

会社の近くのバス停に到着。

喉がカラカラだったので飲み物を買って、会社に着くまでに水分補給しようと思いました。

一口分含んで飲み込もうとしたんですが、なぜか飲み込めません。

なので、口に含んだままちょっとずつ飲み込んでいくことにしました。

会社に着くまでの10分くらいの道のりで、普通の時の3口分くらいしか飲めませんでした。

その状況を同僚と話していたら、それって熱中症なんじゃないの!と言われびっくりしました。

調べてみるといろんな条件が一致していたので、やはりそうだったのかも知れません。

その後もゆっくりと仕事しながら、昼には食事できるように回復していたので安心しました。

しかし、熱中症は一旦回復してからも注意が必要らしく、一人暮らしの方は特に気をつけておかないといけません。

何かおかしいなと思ったら誰かに連絡しておくとか、病院に行った方が良いでしょう。

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